体質【陰虚タイプ】の改善アドバイス
特徴
夜ふかしや加齢などで、
からだを潤し熱を冷ます液体である
「陰液」が不足しやすくなっています。
汗のかき過ぎに注意しましょう。
生活養生
心
鳥のさえずり、川のせせらぎ、木々が揺れる音や風や波の音など自然の音に耳を傾けてみましょう。
食
潤いを補う酸味と甘味を合わせてとりましょう。お酒やタバコ、カフェインを摂りすぎの方は控えましょう。
- 食材例 :
- すっぽん、黒米、黒豆、梨、はちみつレモン、亜麻仁油、エゴマ油、松の実、ごま、白きくらげ、豆腐、豆乳、牛乳、鶏卵、ほたて、レンコン、クコの実、百合根
動
運動の際は、こまめな水分補給を意識しましょう。耳のマッサージがおすすめです。耳をつまむ、ひねる、ひっぱるのも良いでしょう。
休
しっかり横になって休むことが大切です。日付が変わる前は眠るように心がけ、寝る前の目の酷使も控えましょう。
おすすめのツボ
復溜(ふくりゅう)
位置
内くるぶしから指幅3本分上に上がったアキレス腱の前の縁。
効果
溜まった水分を巡らせて余分な熱を鎮める働きがあるため、ほてりやのぼせがある時におすすめです。
監修者
薬剤師 齋藤 友香理
10年以上臨床を経験し、多くの女性と悩みを共有した実績を持つ。現在は薬日本堂漢方スクール講師や書籍監修を担当。