体質【水滞タイプ】の改善アドバイス
特徴
水分のとり過ぎや胃腸のトラブルは
余分な「水」を溜まりやすくします。
水分はこまめに少量ずつとりましょう。
生活養生
心
半身浴で汗をかきながら音楽を聴いたり、散歩で足を動かしながらハミングするなど、リラックスした状態を作りましょう。
食
ウリ科の野菜や豆類は水を巡らせます。水分と水分の多い果物のとり過ぎには注意して、少量をこまめにとりましょう。
- 食材例 :
- 黒豆、小豆、緑豆、冬瓜、きゅうり、もやし、とうもろこし、昆布、わかめ、あさり、しじみ、白菜、大根、トマト、スイカ、メロン、梨、ハトムギ、ハブ茶、烏龍茶、南蛮毛(とうもろこしのひげ)
動
身体に溜まった水分を出すイメージで、適度な運動で汗を流しましょう。(少し汗ばむ程度)青竹ふみなどで足裏を刺激するのがおすすめです。
休
毎日湯舟につかり、じんわり汗をかくことで体内にたまった水分を汗で追い出しましょう。薬草風呂もおすすめです。
おすすめのツボ
湧泉(ゆうせん)
位置
足の裏で、土踏まずのやや上中央、足の5指を曲げるとくぼむところの中央。
効果
「身体のエネルギーが泉のように湧き出す」ツボで、むくみや全身の疲れ解消におすすめです。
監修者
薬剤師 齋藤 友香理
10年以上臨床を経験し、多くの女性と悩みを共有した実績を持つ。現在は薬日本堂漢方スクール講師や書籍監修を担当。